デビュー11年目を迎えた歌謡ユニット、はやぶさのヒカル(35)とヤマト(28)が18日、都内でライブ「はやぶさMZES TOKYO Special Live」の昼夜2公演を開催した。都内のライブは昨年12月以来、約6カ月ぶり。

昼の部は「東京ブギウギ」からにぎやかにスタート。ヒカルは「本日はお忙しい中ありがとうございます。半年ぶりのライブになります」とあいさつ。ヤマトも「今回はバラエティー豊富な内容となっております。最後までよろしくお願いいたします」と続いた。

新曲「サンキュ!ピースfeat.辰巳ゆうと」をさわやかに歌唱し、ヤマトのソロパートでは「東京ブルース」(西田佐知子)、「やっぱ好きやねん」(やしきたかじん)、「コモエスタ赤坂」(ロス・インディオス)とムード歌謡の名曲を、低音ボイスで響かせた。ヒカルのソロパートでは「九段の母」(二葉百合子)、「母ざんげ」(米倉ますみ)、「ある女の詩」(美空ひばり)と演歌・歌謡曲好きのヒカルらしい選曲で、自慢ののどを響かせた。

途中、ピアニストのQoonieが登場。彼女のピアノ伴奏で「クリフサイドのリリー」(すぎもとまさと)をヤマトが、「愛は花、君はその種子」(都はるみ)をヒカルが、そして「愛の讃歌」(越路吹雪)と「手紙~拝啓 十五の君へ~」(アンジェラ・アキ)を2人で歌い、と新旧織り交ぜたヒット曲の数々を披露した。

夜の部では、構成を一部変更して開催した。