元乃木坂46松村沙友理(29)が、10月スタートのテレビ朝日・ABCテレビドラマ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」に主演し、推しメンに人生をささげるアイドルオタクを演じる。「かつて推されていた側に立っていた私が、今回は推す側を演じさせていただくということでとってもご縁を感じています!」と喜んだ。地上波連ドラ初主演を果たす。

累計発行100万部超で「推し武道」の愛称で親しまれる同名コミックを原作に、マイナーアイドルと熱狂的ファンの関係を描く青春コメディー。松村演じるえりぴよは、岡山県の地下アイドル市井舞菜の大ファン。お金も時間も全てつぎ込むひたむきな活動が、やがて他のオタクたちや応援するグループまでをも巻き込んでいく。

トップアイドルの乃木坂46で昨年まで約10年間活動した松村はアニメ好きの一面も持ち、以前から「推し武道」のアニメを見ていたという。「ファンの方からの視点で見えることがとても新鮮で、こうやって応援していただいていたんだなと、刺さるものがとってもありました」と明かした。「私も『推し』とともにこの作品への愛を一心に注いで、すてきな作品をお届けできるよう一生懸命頑張ります!」と誓った。