シンガー・ソングライター秦基博(41)が6日、都内で、主題歌を歌う「映画 ざんねんないきもの事典」(8日公開)のトークイベントに出席した。

オーストラリア、南極、日本を舞台に3つの物語で構成されており、南極編「ペンたび」を担当したウチヤマユウジ監督とトークした。

主題歌「サイダー」について、秦は「生きている喜び、『ざんねん』という個性を表現できればと思っていました。サイダーという言葉が生きている喜びが弾けるのを表現できそうだと思いました」と話した。ウチヤマ監督は「デビューされた頃から大ファン。一緒にお仕事できたのが夢のようです」と大喜びだった。

秦は「ペンたび」に登場するペンギンがスマホを持っていることに「契約できるんだ! と思って」と驚くと、ウチヤマ監督は「身近な物で入れておもしろいものを入れました。僕はスマホ持ってないんですけどね」。秦も「僕もちょっと前までガラケーでした」と明かした。

映画の公開と「サイダー」のリリースを記念し、秦をモデルにしたオリジナルキャラクター「はたペンギン」のTシャツが発売される。