元サッカー日本代表FWでタレント、サッカー解説者の武田修宏氏(55)が11日、ブログを更新。

ストライカーコーチの立場で指導をサポートするJFL鈴鹿ポイントゲッターズが、前日10日のJFL第15節MIOびわ湖滋賀戦に2-0で勝ち、4試合ぶりにリーグ戦で白星を挙げたことを喜んだ。

「昨日は滋賀県東近江にJFL鈴鹿対MIOびわ湖滋賀の三浦知良選手と試合観戦に 約2000人以上の観客が押しかける熱気で試合中、3回もアナウンスで『客席を立たないで下さい』と それくらいの注目を浴びていました JSLアマチュア時代の読売クラブを思い出しました」

「試合も2-0で勝利 選手はほとんどが働きながらサッカーをしているJFL チームみんなで前節0-4からの敗戦を切り替えての価値ある勝利でした」

武田氏は、JFL開幕前の2月22日のトレーニングキャンプに、特別ゲストとして参加。今季から加入した元日本代表FWカズ(三浦知良、55)とは、1990年(平2)から97年まで日本サッカーリーグ(JSL)読売クラブと、同クラブが91年、Jリーグに加盟したヴェルディ川崎(現J2東京ヴェルディ)でともにプレーし、2トップも組んだ。その時以来、四半世紀ぶりのコンビ復活として話題となった。

その後も、武田氏は自腹で鈴鹿を複数回、訪問して若手攻撃陣の指導に着手。中でも、FW栗田マークアジェイ(24)は同氏の薫陶を受け、ゴール前でのポジショニングに向上が見られるなど成長している。