“安倍チルドレン”の元衆院議員、金子恵美氏(44)が12日、ブログを更新。銃撃されて亡くなった安倍晋三元首相の思い出をつづり、追悼した。

金子氏は、第2次安倍政権が誕生した2012年の衆院選に自民党から立候補して当選し、“安倍チルドレン”と呼ばれた。「安倍総理の下では総務大臣政務官として、多くの経験と学びを得ることができました。地方議員上がりの私からすると、安倍総理の言動は『国会議員として国のために働くこととは何か』を気づかせていただきました」と当時を振り返った。

「安倍総理はとてもまぶしい存在で、いつも1人輝いていらっしゃいました。力強く戦われているその姿とは裏腹に、普段のお優しい姿や、ユーモアにあふれるお話は、世間との見え方のギャップを感じていました。その両方の姿を見て私は心から安倍総理を尊敬していました」という金子氏。「まさかの悲劇の事実をまだ私は消化できずにいます」とし、「私たちは、それぞれの立場で、安倍総理の思いと意志を受け継ぎ、日本の未来を作っていかなければならないと思う次第です。多大なる安倍総理のご貢献に感謝をしつつ、心よりご冥福をお祈り申し上げます」と悼んだ。