乃木坂46の30枚目シングル(8月31日発売)でセンターを務める賀喜遥香(20)が18日、自身の公式ブログを更新した。心境や意気込みを明かし、夏に向けての誓いを立てた。

ブログでは「昨日の乃木坂工事中で発表されましたが、30枚目シングルでセンターを務めさせていただくことになりました」とあらためて報告。「30枚目という大切な、節目のシングル。大切な曲になるだろうなと思っていました。乃木坂46にとっても、ファンのみなさんにとっても。だから選抜発表で最後に名前を呼ばれた時、不安や緊張などよりも先に怖さを感じてしまいました」と打ち明けた。

「こんな大事なシングルで私は真ん中に立てない、背負いきれない、こんな自分が立てる場所じゃない。マイナスな気持ちがずっと生まれる一方で、『だからこそ頑張りたい』という思いがとっても強くて」と伝え、「自分に負けたくないです」と誓った。「自分のことが好きじゃないけれど、嫌いとは言いたくない。比較的好きな自分でいられるように頑張りたいし、それに、優しくて大好きなメンバーのためならどこまでも頑張れる気がします」とつづった。

昨年9月発売の28枚目シングル「君に叱られた」以来、約1年ぶり2作目のセンターとなる。「28枚目シングルの時、緊張と不安と自己嫌悪で潰れそうな私が立っていられたのは、メンバーのおかげです」と感謝。「大好きな人たちに囲まれていれば、怖いものなんてないんだ! って思えてしまう。乃木坂46は不思議な力を持っているなと思いました」とし、「大好きを力に変えて。ただ頑張ることしかできないけれど、私なりに頑張って、走り抜けたいです」と意気込んだ。

今日19日の大阪公演から、恒例の「真夏の全国ツアー2022」がスタートする。「皆さんにとって、キラキラした楽しい夏になりますように…!」と願った。さらに「最後に好きな写真をのせます」とし、同い年の同期メンバーとの写真や、体調不良のため活動休止を発表した仲のいい同期の早川聖来(21)とのツーショットなどを掲載した。

賀喜は、18年8月に「坂道合同オーディション」合格。同11月に4期生として乃木坂46に加入した。「かっきー」の愛称で親しまれ、若手ながらグループトップクラスの人気メンバーの1人。先月7月発売のファースト写真集「まっさら」は初版16万部、重版を繰り返して累計発行20.5万部のヒットとなっている。