NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第88話が10日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、重子(鈴木保奈美)を訪ねた良子(川口春奈)と賢秀(竜星涼)。暢子(黒島結菜)と和彦(宮沢氷魚)の結婚に賛成するように説得をするつもりが、思うように進まず終わってしまった。暢子は重子を再びフォンターナに招待する。暢子が重子に出したのは、房子のアドバイスのおかげで作れた、重子にとっては懐かしい、終戦直後の闇市で出されていた料理の数々だった。その後も夫と和彦と3人でよく通っていた、思い出の味だった。重子は当時を思い起こして感激する。そして「披露宴を楽しみにしています」と暢子に言う。

重子が暢子と和彦の結婚を認める展開になった。

ツイッターには「重子、陥落...!」「何を食べたか、どこへ行ったかと、言うことよりも、誰と食べたのか、誰と行ったのか、それが幸せな思い出になる…」「完食じゃん よかったね」「しーちゃん!!」「しーちゃんかわいいな」「テープは歌子ちゃんのおいうちでしたね!家族の結束を見せつけられてしまったな」「カセット録音あるあるw」「思った通り歌のテープだったwしかも失敗気味のやつw」などとコメントが並んだ。

同作は沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。