ザ・ドリフターズのメンバーでコメディアンの加藤茶(79)が13日、TBS系グルメトーク番組「人生最高レストラン」(土曜午後11時30分)に出演。妻の加藤綾菜さん(34)との出会いについて語った。

加藤は妻の綾菜さんと11年前に六本木のすし店で出会った。当時同店で仕事をしてた綾菜さんと交流が深まったことを振り返り「当時68のジジイが口説いてやろうと思うのはすごいでしょう。たまにお茶でも行こうか? と誘ったら『いいですよ』と言ってくれた」と自慢げに語った。

交際についてはタレントの小野ヤスシさん(享年72)左とん平さん(享年80)にも「彼女ができた、若い子」と相談。芸能界の大御所2人からは「おまえはだまされている」と諭されながら、加藤がデートする際にも2人の友人が付いてきて「偵察された」というエピソードを明かした。

45年の年齢差について加藤は妻について「孫みたいなものですよね」と語りながら、食事制限を受けていることも明かした。

「僕は肉が好きだから、カミさんは魚にしてくれっていうので、じゃあ相撲とって、負けたら肉はダメ」と、食事のメニューを夫婦による相撲の勝負で決める家庭内ルールについて言及。その上で「『はっけよい残った』ってやるんだけど、カミさんが強いのよ~。やられるのよ~。オレは投げられるんだよね」と、常に負けてしまう実情を告白。相撲に勝った綾菜さんの料理が、塩分控えめのもので「薄味というか味がしねえのよ」という厳しい管理下に置かれた食生活を送っていることを明かした。

番組では東京・神保町にある行きつけのラーメン店が紹介されたが、「週1は行きたい。カミさんにはスープは飲まないからと言って許してもらえる」と明かした。