作家で高野山真言宗僧侶の家田荘子氏が18日夜、ツイッターを更新。前日17日にYouTubeチャンネル「家田荘子ちゃんねる」にアップした動画の中で、元タレントの坂口杏里さん(31)に対談を申し込み、求めに応じてギャランティーの前払いをしたものの、連絡が途絶えてしまい、困っていると明らかにした件について、坂口さんと連絡がついたと報告した。
坂口さんは18日午後、インスタグラムのストーリーズを更新し
「家田さんとは、どちらの方でしょうか? もし良ければ関係者様 dmいただきたいです。」
と、反論する趣旨の投稿をしていた。
それを受けて、家田氏は同日午後5時すぎに、ツイッターで
「先程、『家田荘子ちゃんねる』のスタッフより、ご本人様のストーリーに返信と、DMにも、再度メッセージを入れて頂きました。ご本人様に届く事を切に願っております」
と、坂口さんにDMを送ったことを明らかにした。そして同8時すぎ、ツイッターで
「ご本人様と連絡がつきました! 前向きに出演日を調整させて頂いてる最中です。ラブコールの想いが伝わって、感謝します」
と解決に向かっていることを明らかにした。
今回の騒動の発端となったのは、家田さんが17日午後、YouTubeチャンネルに投稿した「【緊急動画】家田からある方へのお願い…」と題した動画だった。その冒頭で
「私がとってもお会いしたくって、対談の申し込みをさせていただいている、坂口杏里さんのことなんです。スタッフの皆さんが坂口杏里さんに申し込みをして下さいました。話が進みまして、具体的になってきたんですけども、そこから連絡取れなくなってしまいまして」
「私は、どうしても坂口杏里さんにお会いしたいので、致し方なくYouTubeで、気持ちをお伝えしようとしているわけです」
と現状を説明した。
その上で、チャンネルのスタッフが状況を説明。坂口さんとは今年2月から、インスタグラムのDMを通じてコンタクトを取り、現在の活動や過去の話を聞き、何らか応援したい旨を含め、YouTubeチャンネルへの出演を打診。坂口さんからは
「いつもこういったご依頼は前金でお振り込みになるのですが■万円でも大丈夫なら是非お願いしたいです」
とギャランティーの前払いのリクエストがあったと、当該DMを紹介。さらに、坂口さんからは
「前払い今日できますか??」
「今日か明日出来るのであれば是非出演させていただきます!」
と相次いで返信があったため、信頼して返信があった5月12日のうちにギャランティーを前払いで振り込んだという。ただ、翌13日に取材日程と場所、同15、17日に再確認のメッセージを送ったが、全く連絡が取れなくなったという。
その後、坂口さんからは7月20日に、8月3~5日に撮影の予定があると取材の候補日の返答があったが
「もうギャランティは発生いたしませんかね??」
との返信があったため、既に5月にギャランティーを前払いしたことを、振り込みの明細を送りつつ説明すると、また連絡が途絶えてしまったという。
家田氏は
「もしかしたら私たちと同じような経験をされて困っていらっしゃる方がいるかも知れないですよね」
と指摘した上で
「スタッフさんが、コンタクトしてくださっても、お返事いただけないので、致し方なく、こうやってYouTubeを通じてラブコールをしております。坂口杏里さん、ぜひ連絡を下さい」
「そして(坂口さんの)近くにいらっしゃる方で見てくださいましたら『家田がとても会いたがっている』『対談させてもらいたがっている』ということを伝えていただけないでしょうか?」
と訴えた。
動画の最後には黒地の白抜き文字で
「坂口杏里さん ご連絡お待ちしております 家田荘子」
との画像も流していた。
家田さんは当該動画について
「(坂口さんの出演の)日時が確定次第、昨日公開させて頂きました動画は非表示にさせて頂く事をご了承くださいませ」
と、解決し次第、引き上げる考えも示した。