日刊スポーツ競馬面「ほろ酔いG1予想」でもおなじみのタレント、モデルの高田秋(30)が、昨年に続き、自身のプロデュースする日本酒「秋華七-AKIHANA-」第2弾を発売することが決定した。高田は「日本酒をじっくり味わっている方々にも楽しんでいただけるような純米酒にしました」と来月の発売に向け意気込んでいる。

利き酒師の資格を持ち、BS-TBS番組「町中華で飲ろうぜ」(火曜午後10時)でも酒好きキャラ「町中華姐さん」として人気の高田。数年間の準備期間を経て、出身地北海道の蔵元、箱館醸蔵に自ら通いつめて仕込んだ「秋華七」第1弾を昨年、発売した。1年と待たず第2弾が実現し「今年も私プロデュースの日本酒『秋華七-AKIHANA-』を作ることになりました。前回はものすごい反響をいただいてたくさんの方に飲んでいただきました。皆さんのおかげで今年も作ることになり、絶賛制作中です」と喜んだ。

味のコンセプトは前年と一変させた。高田は「昨年は特に『日本酒初心者』の方向けに作りましたが、今回はお米のうまみがしっかりある、日本酒をじっくり味わっている方々にも楽しんでいただけるような純米酒にしました」とコメント。「今回は北海道の酒造好適米きたしずくの2種類の発売になります」としている。

「秋華七」杜氏(とうじ)の箱館醸蔵・東谷浩樹氏は約30年間、北海道で酒造りに打ち込み、全国新酒鑑評会金賞(通算3度)など受賞歴を持つ北海道の名匠。高田が蔵元に通い、東谷氏と作り上げた酒となる。

いずれも、秋分の日となる来月23日の高田の誕生日に発売予定。同日と前日22日にはイベント開催も決定した。今月31日まで、グッズとセットの先行予約販売なども行っている。