山崎育三郎(36)が25日、都内で行われた住宅メーカー、アールプランナーの新CM発表会に登壇。夏の思い出を聞かれ「今、映画の撮影をずっとしていまして。合間に家族で親のいる田舎に行きまして、スイカ割り、流しそうめん…夏らしいことが出来ましたね」と笑みを浮かべた。

伝統的な日本の夏を過ごしたのは、2人の息子のことを考えたからで「そういうのを体験させたくて、やりましたね」と父の顔を見せた。

夏にやり残したことを聞かれると「やり残したことは、海に行けていないんですよ。大好きなんですけど、今年は1回も…そこだけは残念で。まだ夏、少し続くので、その隙間に行きたいですけど…行けないと来年に持ち越しですね」と語った。

山崎はアールプランナーのアンバサダーに就任し、27日からオンエア予定の同社のCM「先輩編」「いいね編」に出演。捜査員として家の中に入りながら、ワークスペースなどを堪能するさまを演じた。同社の住宅展示場で撮影したといい、山崎は「刑事役だったんだ、と(CMを)見て思い出しました。外観の美しさ、リビングの広さ…こういう家に住みたいなという理想の形。途中から刑事役というのを、ほぼ忘れ、こういう家に住みたいな…本心から言葉が出る」と撮影を振り返った。

その上で、山崎は理想の家を語った。

「やっぱり天井が広くて吹き抜け…家にいる時間、僕は常にリビングにいるので、リビングのあり方というのは、すごくこだわっていますね」

「今回のCM撮影は理想で、リビングから見える庭でランチ、ワークスペースで自分の時間が作れたり、自分の時間になる場所も作っていきたい。家にもずっといられる、リラックスできる空間を目指して作りたい」

そして「こういう空間を作りたいというものが、そこにあった。細かく社長にも伺った。一戸建てを建てる憧れがあって、社長にしつこく聞かせていただいた。価格も思ったより寄り添ってくださる感じで。自分が次、建てる家を想像しながら、そこにいました。もちろん、家を建てる時はお願いしますと伝えています。建てます」と、夢の一戸建てを建てるなら同社で、と約束した。

発表会の最後に、同社が山崎の理想を元にした模型が登場した。9月中旬から小金井市の展示場に、リアルな形のモデルハウスが登場するという。山崎は「9月にこの空間を見られるのは貴重。見て欲しい」と声を大にした。