NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第119話が22日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、暢子(黒島結菜)たちが里帰りしている比嘉家で、宴会が開かれた。健彦のリクエストで歌子(上白石萌歌)が歌おうとすると、そこへ智(前田公輝)が現れる。歌子と智のお互いへの思いがどうなるのか、優子(仲間由紀恵)や暢子たち、みんなが見つめる中、ふたりは…。まず、歌子が歌い出す。智は「好きなわけよ。結婚してください」とプロポーズする。歌子も「うん」と答え、ふたりは結ばれる。

そして、暢子たちが東京へ戻る前日。暢子がやんばるへの思いを和彦(宮沢氷魚)に伝える。暢子は、和彦と健彦と3人で沖縄に移住することを決意する。

この日は歌手の西川貴教(52)があさイチにゲスト出演。朝ドラ受けにも参加した。暢子の母・優子役の仲間由紀恵(42)との縁について話した。

博多大吉が「朝ドラ見ていて、西川さんが、由紀恵がお母さん役か~と言っていたのが衝撃で…。由紀恵?」と明かした。西川は「そうなんですよ。上京して、最初に僕の当時所属していたレコード会社に新人として入ってきて、高校生ぐらいだったと思うんですけど、初々しくて、そこからこんなに立派な女優さんになるなんて、と思って」と明かした。大吉は「身近にも、テレビの中でも仲間由紀恵さんを『由紀恵』って呼んでいる人は初めて」と驚いた。

西川は「僕の中では全然、20年ぐらい一緒に見てたので」と語った。

同ドラマは沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。