元プロレスラーで参議院議員も務めたアントニオ猪木さんが1日午前7時40分、都内の自宅で心不全のため亡くなった。79歳だった。

大のプロレス好きで知られる、ミュージシャンでロックバンド筋肉少女帯の大槻ケンヂ(56)がこの日、自身のツイッターを更新し、猪木さんにかつて「闘魂ビンタ」をしてもらいそこねたことを振り返りつつ、悼んだ。

大槻は「アントニオ猪木さん。引退試合直後に春一番さんが闘魂ビンタをいただくのを真横で見ていました。あの時『僕も一発お願いします』となぜ言わなかったか。語りたいこと多すぎ。偉大過ぎ」と、猪木さんのものまねネタで人気だった芸人、春一番さんとのエピソードにからめて、思い出をつづった。