歌手GACKT(49)が1日、フジテレビ系で放送された主演映画「翔んで埼玉」(19年2月公開)の冒頭にVTRで登場し、同作続編撮影が再開すると発表した。体調不良で活動休止していた自身の「復活」もあらためて宣言した。

GACKTはサングラスをかけ、白いシャツの上に黒いジャケット姿。笑顔を浮かべながら「こんばんは。GACKTです。体調不良で活動を休止していましたが、おかげさまで、元気な姿で帰ってくることができました。見ての通りの復活です」と力強く話した。

そして「お知らせがあります。続編の撮影がついに再開いたします。次回作も楽しみに待っていてください」と話し、「翔んで埼玉」の続編映画について撮影が再び始まることを明かした。

GACKTは昨年9月、幼少期から患う神経系疾患の悪化により、重度の発声障害も併発したため無期限に芸能活動を休止した。今年5月、「日常生活に支障がない程度に回復した」とし、年内の仕事復帰を発表。同6月に行われたイベントに登壇し、久々に公の場に姿を見せていた。

「翔んで埼玉」は埼玉県を題材にしたコメディー作品で、GACKTと二階堂ふみがダブル主演し大ヒット。昨年8月、続編を製作することが発表。いったん撮影は始まっていたが、GACKTの活動休止をうけ、中止されていた。