動画アプリTikTokなどで活躍しているインフルエンサー、あかせあかり(21)が、10月スタートのテレビ朝日・ABCテレビドラマ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(テレビ朝日で土曜深夜2時30分、ABCテレビで日曜午後11時55分)にレギュラー出演することが6日、明らかになった。

主演の元乃木坂46松村沙友理(30)演じる主人公のアイドルオタク、えりぴよのバイト先の同僚、美結役を務める。えりぴよの数少ない友人でありながら、ドルオタであることは全く知らないという役どころ。オタクや「推し活」には一切理解を示さない一方で、とある秘密もある。

累計発行100万部超で「推し武道」の愛称で親しまれる同名コミックを原作に、マイナーアイドルと熱狂的ファンの関係を描く青春コメディー。アイドルやオタク役が多い同作の中で、あかせが演じる美結は1歩外側からの視点となる重要なキャラクターという。

出演について、あかせは「漫画作品実写化への出演は今回が初めてのため、最初はうれしい気持ちと私の演じる美結のキャラクター性について改めて深く知りたいという気持ちがありました」と明かした。

「『推し武道』は元々知っていた作品だったので、それとなく雰囲気は知っていても、より深く美結の雰囲気やキャラクター性を知るために原作漫画から見返しました。美結自身の”好き”と私自身の”好き”が重なる部分があったので、そういった所が見ている方に伝わると良いなと思いながら私なりの美結を演じさせていただきました」と撮影を振り返った。「この作品自体、形はそれぞれでもオタク的趣味を持ってる方の共感出来る箇所がたくさんある作品だと思うので、ギャグ的要素も感動出来る所も一緒に楽しんで見て頂けるとうれしいです!」とアピールした。