NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)で語りを務める長澤まさみ(35)が、16日放送の第39回「穏やかな一日」に女中役で出演した。これまで語り手として声のみの出演だったが、映像で初登場した。

長澤はドラマ冒頭、女中にふんして現れた。初めは後ろ姿。ピンクの着物姿で、小栗旬演じる北条義時と廊下ですれ違い、頭を下げた。すれ違いざまにじろりと見た義時が歩き去ると、振り返りカメラ目線で「鎌倉に穏やかな日々が訪れています」と語り部に変貌。「承元2年(1208年)から建暦元年(1211年)の4年間、この鎌倉で起こるさまざまなできごとを1日に凝縮してお送り致します」と伝えた。最後は口元に手を当ててささやくようだった。

長澤のサプライズ出演にネットも沸き、「長澤まさみ」がツイッターのトレンド入り。「この美女は誰?と思ったら長澤まさみさんキター!」「そりゃ義時も振り返るわ」「出たよ、出ちゃったよ」などと反響が集まった。