女優川口春奈(27)主演のフジテレビ系連続ドラマ「Silent」の27日に放送された第4話の平均世帯視聴率が28日、5・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と分かった。プロ野球日本シリーズ「ヤクルト×オリックス」第5戦中継が延長されたため、通常の午後10時から1時間30分遅れの午後11時30分の放送開始となった。

初回から6・4%、6・9%、7・1%だった。

 

平均個人視聴率は2・9%だった。初回から3・5%、4・0%、4・1%だった。

 

川口演じる主人公の青羽紬は高校2年の秋、朝礼で耳にした佐倉想(Snow Man目黒蓮=25)に心を奪われる。3年で同じクラスとなり付き合うことに。だが、卒業後のある日、これからも一緒にいたいと思う紬に対し、想は理由も言わずに突然、別れを告げて姿を消してしまいます。それから8年という月日が流れ、紬は偶然、雑踏の中に想の姿を見かける。想は徐々に耳が聞こえにくくなる“若年発症型両側性感音難聴”を患い、聴力をほとんど失っていた。

 

第4話で、紬の家で鉢合わせした紬、想と紬の恋人・湊斗(鈴鹿央士)、紬の弟・光(板垣李光人)が鉢合わせする。思わずその場を去る湊斗だったが、紬はちゃんと2人で話した方がいいと諭す。

 

湊斗は8年ぶりに想と向き合う中で、想が何も変わっていないと感じ、高校仲間のフットサルに参加してみないかと誘う。そんな湊斗に対して、紬と想の復縁を懸念する同級生たちだったが、高校時代から紬の親友だった真子(藤間爽子)は、紬が今は湊斗のことを本当に大切に思っていることを理解する。

 

迎えた当日、フットサル場で待つ同級生たち。想はみんなに笑顔で迎え入れられた。楽しそうな想の姿を見た泰斗は、紬に別れを切り出した。