女優本田翼が主演を務めるTBS系連続ドラマ「君の花になる」(火曜午後10時)第2話が25日、放送され、平均世帯視聴率が6・0%(関東地区)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・3%だった。

第1話の平均世帯視聴率は6・5%だった。

同作は、本田演じる元高校教師の主人公が、崖っぷちの7人組ボーイズグループ、8LOOMの寮母となり、トップアーティストになる夢に向かっていくというオリジナルストーリー。ボーイズグループメンバーはオーディションで選出され、高橋文哉がリーダー、佐神弾を演じるほか、宮世琉弥、綱啓永、WATWING八村倫太郎、BUDDiiS森愁斗、NOA、山下幸輝が出演。劇中だけにとどまらず、期間限定のボーイズグループとして実際にデビューし、主題歌などの楽曲発表や物語と連動したライブやイベントも行っていく。

第2話で、事務所との契約更新をかけて「半年以内に弾(高橋文哉)が作った新曲で配信チャート1位を取る!」と最後のチャンスを与えられた8LOOMを、あす花(本田翼)は、寮母として全力でサポートすることを決意した。みんなで一致団結するかと思いきや、その壁の高さを実感したメンバーたちは、一気に意気消沈気味になってしまった。更にリーダーとして厳しい態度をとる弾に有起哉(綱啓永)は猛反発し、新生8LOOMは一触即発状態だった。

そんな中、香坂(内田有紀)から「誰も本気で8LOOMが1位をとれると思っていない」と突き放されたあす花は、花巻社長(夏木マリ)を前にしながら、自分が8LOOMのファンを増やすと宣戦布告してしまった。