歌手氷川きよし(45)が1日、NHK「うたコン」(午後7時57分)に、活動休止前の同番組ラスト出演を果たした。

「NHKの映像で振り返る氷川きよし『初めて』特集」と題し、00年にNHK歌謡コンサートに初めて出演した当時の様子、デビュー10カ月で初出場したNHK紅白歌合戦、さらにNHK連続テレビ小説「まんてん」(02年9月から03年3月放送)の映像が映し出された。

氷川は映像を振り返り涙を流しながら「多くの皆さんに応援していただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。みなさんのおかげです」と感謝した。

この日は昨年のNHK紅白歌合戦でも披露した、美空ひばりの「歌は我が命」を披露。「生きる力を与えてくれた歌でひばりさんの思いを感じる曲です」。

止まらない涙に司会の谷原章介から「ティッシュいる?」と聞かれるも、氷川は「歌は仕事だから」と立ち上がり、そして谷原に「ゆっくり休んで また戻ってきて」と伝えられ、笑顔でステージに向かった。

歌い出す前、氷川はファンに「歌は私にとって人生です。歌があったから生きてこられました。これからも歌とともに生きていきます。でもちょっとだけ休んできます」と伝え、歌い継ぎたい曲として「歌は我が命」を歌い上げた。

さらに2曲目には自身のデビュー曲「甲州路」で、番組ラスト出演を締めた。

氷川は今年1月に所属事務所の公式サイトなどで、年内いっぱいで歌手活動を一時休止することを発表した。