女優本田翼が主演を務めるTBS系連続ドラマ「君の花になる」(火曜午後10時)第5話が15日、放送され、平均世帯視聴率が5・3%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は3・0%だった。

第1話は6・5%、第2話は6・0%、第3話は5・2%、第4話は5・1%だった。

同作は、本田演じる元高校教師の主人公が、崖っぷちの7人組ボーイズグループ、8LOOMの寮母となり、トップアーティストになる夢に向かっていくというオリジナルストーリー。ボーイズグループメンバーはオーディションで選出され、高橋文哉がリーダー、佐神弾を演じるほか、宮世琉弥、綱啓永、WATWING八村倫太郎、BUDDiiS森愁斗、NOA、山下幸輝が出演。劇中だけにとどまらず、期間限定のボーイズグループとして実際にデビューし、主題歌などの楽曲発表や物語と連動したライブやイベントも行っていく。

第5話で、あす花(本田翼)は、8LOOMの新曲「Melody」が週間ランキングで1位をとれなければ、契約更新は絶望的な状況だと告げられた。弾らメンバーは、気合を入れ直して、最後のチャンスをつかもうと一致団結した。

そんな中、なる(宮世琉弥)からあす花への思いについて突っ込まれた弾は、モヤモヤした様子。そして、香坂(内田有紀)の計らいで8LOOMにライブ出演の話が舞い込むが、リーダーの宝(山下幸輝)に異変が起こった。