27日にTBS系で生放送される「クイーンズ駅伝2022~第42回全日本実業団対抗女子駅伝」(午前11時)で、同局日比麻音子アナウンサー(29)篠原梨菜アナウンサー(26)佐々木舞音アナウンサー(24)の3人が中継所の実況を担当する。全5カ所の中継所実況を女性アナだけが担当するのは初となる。

昨年に続き2回目の実況担当となる日比アナは「1回目は挑戦の要素が強かったので、いよいよここからが勝負だと思います。前回は手探りでゼロからのスタートの中、先輩方に教えていただきながら本当に大きな挑戦でした。前回は緊張に打ち勝つことや、状況や情報を伝えることに徹していましたが、自分しかできない実況や私がやる意味をもっと欲張って追求しなきゃいけないなと思います。ようやく新たなスタートに立てた感じがしています!」。

入社4年目の篠原アナは、昨年クイーンズ駅伝実況デビューした日比アナの横でリポートを担当していたといい「実況に臨む(日比)麻音子さんの強い気持ちや、実際にどれだけ頑張ってこられたのかを見ていてすごく感動しました。『私もいつかやりたいです』と話していましたが、今回1年越しにかないました! 取材や当日の選手たちの気持ちや思いに寄り添い、良いものを伝えられるように頑張りたいなと思います」と意気込んだ。

佐々木アナは、第3中継所の実況を担当する。「昨年の『クイーンズ駅伝』で、麻音子さんの挑戦する力や、サポートしてくれる制作スタッフがとてもかっこいいなと憧れがありました。選手の皆さんがタスキをつなぎ、そしてアナウンサーもチームとしてタスキをつなぐ、すごく一体感がありました。今年、中継所実況のお話をいただいてすごくうれしかったですし、新たな扉を一つ開けられると思います。もちろん緊張もしますが、ワクワク感の方が強いです!」と伝えた。

普段は別々の番組で活躍する3人が、実況のタスキをつないでいく。