女優でモデルの朝比奈彩(29)が13日、生まれ故郷の淡路島に誕生した「淡路島ユネスコ協会」の理事に就任した。

日本ユネスコ協会連盟の承認のもと発足したもので、ユネスコ憲章の理念にそっって、淡路島の伝統芸能や自然文化遺産の継承等の地域課題の解決につながる活動を行う。

この日、行われた「淡路島ユネスコ協会」設立記念式典は南部真希也理事長(38)の設立宣言で開幕して、ウクライナからのダンサーを交えてのバレエ公演が披露された。朝比奈は、淡路島出身で同じく理事に就任した06年ドイツW杯出場のサッカー元日本代表DF加地亮氏(42)と「淡路島とわたし」と題してトークショー。

朝比奈は「食と人の温かさと歴史が魅力です。ユネスコの仕事としてファッションショーをやりたいです」と理事としての構想を話し、満員の会場から大きな拍手を受けた。