女優本田翼が主演を務めるTBS系連続ドラマ「君の花になる」(火曜午後10時)第9話が13日、放送され、平均世帯視聴率が4・9%(関東地区)だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は2・6%だった。

第1話は6・5%、第2話は6・0%、第3話は5・2%、第4話は5・1%、第5話は5・3%、第6話は4・6%、第7話は4・6%、第8話は5・0%だった。

同作は、本田演じる元高校教師の主人公が、崖っぷちの7人組ボーイズグループ、8LOOMの寮母となり、トップアーティストになる夢に向かっていくというオリジナルストーリー。ボーイズグループメンバーはオーディションで選出され、高橋文哉がリーダー、佐神弾を演じるほか、宮世琉弥、綱啓永、WATWING八村倫太郎、BUDDiiS森愁斗、NOA、山下幸輝が出演。劇中だけにとどまらず、期間限定のボーイズグループとして実際にデビューし、主題歌などの楽曲発表や物語と連動したライブやイベントも行っていく。

第9話で、

あす花(本田翼)と弾のツーショット写真がネットで拡散され大騒ぎとなった。自らの意思で事務所を訪れたあす花に花巻社長(夏木マリ)は、8LOOMの幸せを願うなら弾と決別するようにと宣告した。そしてあす花はみんなの前から姿を消してしまった。

一方寮ではケンジ(宮野真守)から、ファンのためにメンバー全員で謝罪配信をするようにとの提案があった。しかし弾はあす花との間に後ろめたいことは何もないと、謝罪を拒否。そんな弾に花巻社長は活動自粛を言い渡した。メンバーたちの絆に、亀裂が入り始めた。

そして弾が活動を自粛して3カ月がたち、他のメンバーの懸命な活動のかいもあり、8LOOMは徐々に信頼を取り戻していた。しかし1人曲作りに励む弾は、なかなかいい楽曲が作れずにいた。