オズワルドが敗者復活戦を勝ち抜いて決勝最後の1枠に滑り込んだ。畠中悠は「ここまできたら優勝して一番のドラマをつくりたいですね」と意気込み、伊藤俊介も「優勝するしかないですね。ちょっと泣きそうです」と喜んだ。

敗者復活戦は決勝直前に東京・六本木ヒルズで行われた。体調不良で欠場したコウテイを除く、準決勝で敗れた17組で争い、事前に抽せんで決めた順番でネタを披露。インターネットやテレビなどから集計した290万票を超える視聴者投票の結果で、47万9890票を集めたオズワルドの進出が決まった。畠中は「きましたね。相方のためにも、相方の彼女のためにも…」と語ると口を覆い「だめ?」と伊藤へ目を移した。伊藤はお笑いコンビ、蛙亭のイワクラとの交際を公表しており「もう言わなくていいのよ」と突っ込んで笑わせた。

決勝は過去最多7261組の中から準決勝を勝ち上がった9組と決勝当日の敗者復活戦で勝ち上がった1組の計10組で第18代王者の座を争う。

今年は昨年まで審査員を務めた上沼恵美子(67)とオール巨人(71)の両ベテランが勇退。復帰の博多大吉(51)と、初審査員となる山田邦子(62)が加わって行われる。

 

 

▽M-1決勝進出コンビ

 

◆ダイヤモンド(吉本興業)

 

◆男性ブランコ(吉本興業)

 

◆カベポスター(吉本興業)

 

◆ロングコートダディ(吉本興業)

 

◆さや香(吉本興業)

 

◆真空ジェシカ(プロダクション人力舎)

 

◆キュウ(タイタン)

 

◆ウエストランド(タイタン)

 

◆ヨネダ2000(吉本興業)

 

◆オズワルド(吉本興業)

【M-1】過去最多7261組の頂点、漫才日本一は誰の手に/決勝ライブ速報