お笑いコンビ、さや香が18日に出場していた結成15年以内で争われる漫才日本一決定トーナメント「M-1グランプリ2022」での敗北について語った。

19日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで行われた「CHEF-1グランプリ2023」記者会見に出席。2人は正統派漫才を武器にファーストラウンドで最高点をたたき出して最終決戦に進むも、ウエストランドに1歩及ばず優勝を逃していた。

新山は「気持ちはもう切り替えました」と語り、ウエストランドがタイタン所属だったことから「(所属する)吉本では1番です!」と胸を張った。

石井は最終決戦進出決定時に「上沼(恵美子)さ~ん!」と昨年限りで審査員を勇退した上沼の名を叫んで会場が微妙な空気となったことを引きずっていると明かし「『さーん』って聞こえて、あれ、何か叫んでる? って。記憶ないので」と語って笑いを誘った。

共に登壇した南海キャンディーズの山里亮太は「大丈夫。井上尚弥のパンチを受けた人もそうなってるから」とフォローして笑わせ「素晴らしい戦いをしていたんだから。絶賛よ。しゃべくり漫才の最高峰だから」とたたえていた。