乃木坂46は8年連続8回目の出場で、16年発売のシングル「裸足でSummer」を歌う。

年末をもって活動終了し、来年開催の卒業コンサートで卒業する1期生の齋藤飛鳥(24)にとっては乃木坂46として紅白ラストステージとなる。

リハーサルの歌合わせでは、今年2月に加入した5期生を含むメンバー39人が登場。4期生遠藤さくら(21)と3期生の山下美月(23)がセンターの齋藤を挟むようなフォーメーションで、背後のスクリーンに過去を振り返るような写真が映し出される演出もあった。

山下は「飛鳥さんの背中を見るのも、もう数少ないと思うと、さみしい気持ちでいっぱいなんですけど、乃木坂にたくさんの力をくださった偉大な先輩なので、最後まで目に焼き付けて、こんなにきゃしゃなんですけど、背中はとっても大きく見えるので、飛鳥さんの意志を私たち後輩が受け継いでいけたらなと思っております」。遠藤は「もちろんさみしさもすごくあります」といいつつ、齋藤が「来年からの乃木坂もこんな感じでキラキラなんだろうなって思いながらみなさんに見ていただけるように、とにかく楽しく明るくできたらなと思います」とコメントしていたことを念頭に「さっき飛鳥さんが『キラキラを届けたい』っておっしゃっていたので、私たちは飛鳥さんの言う通りいっぱいキラキラ輝いて最後のステージを終えられたらいいなという気持ちでいっぱいです」と意気込んだ。