日本テレビ系で昨年31日に放送された「笑って年越し!世代対決 昭和芸人vs平成・令和芸人」(午後5時~翌1日午前0時半)の平均世帯視聴率が、同5時から60分間が5・3%だったことが2日、分かった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。個人視聴率は3・0%だった。

同6時から180分間が平均世帯視聴率が7・0%、個人視聴率は4・7%だった。

同9時から210分間が平均世帯視聴率が5・1%、個人視聴率は3・3%だった。

「笑って-」は、06年から年越し特番として放送していた「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ」に代わって21年から16年ぶりに立ち上げられた新番組。今回は東野幸治、ナインティナインがMCを務め、昭和芸人のキャプテンを出川哲朗とフットボールアワー後藤輝基、平成・令和芸人はかまいたちが担い、芸人を束ねて生放送の番組を盛り上げた。NHK紅白歌合戦にも出演したサッカー日本代表の長友佑都が番組前半で審査員を務め、妻の平愛梨に途中交代したことでも話題となった。

「絶対に笑ってはいけない」シリーズでは、NHK紅白歌合戦の裏番組として11年間、民放1位を維持。21年末から後継番組に代わったが、同年は平均世帯視聴率7・2%(関東地区)で、テレビ朝日系「ザワつく!大晦日 一茂良純ちさ子の会」の12・1%に民放1位を譲っていた。