昨年12月をもってTBSを退社した、元同局アナウンサーの国山ハセン氏(32)が13日、ABEMAで放送された「#アベプラ」に出演した。

TBSを退所後、初めてのメディア出演となった。国山氏は映像番組を軸としたビジネス映像メディアを展開する、PIVOTの映像プロデューサーに就任したと10日に同社が発表した。番組でのMC、キャスターの経験、手腕の発揮に加え、番組・コンテンツづくりにも注力していく。

国山氏は「出演もしますけど、オリジナルコンテンツを作っているので企画の段階から、会議もありますし、キャスティングもあるので、営業活動含めて番組作りをしています」と現在の活動について明かした。

さらに同番組の視聴者へ「局の皆さんもそんなに早く、アベプラ出るの? と思っているとは思うんですけど、それをやりたくて転職した形なので」と説明した。

この日、国山氏は元「2ちゃんねる」管理人として知られる「ひろゆき」こと西村博之氏(46)と久々の共演を果たした。西村氏とは同局アナウンサー時代、情報番組「グッとラック!」(21年3月まで放送)で共演しており、「人生相談をひろゆきさんにしたことがあった」と明かした。

「わざわざテレビ電話をつないでくれて。テレビが好きなんでしょと言われて、とどまってみた時期があって。ただ、翌日にLINEで、『もし辞めるならスペシャリストみたいな肩書がある方が展開しやすいですよ』という熱いメッセージをもらいました」と感謝した。