女優広瀬すず主演のTBS系連続ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(火曜午後10時)第5話が14日、放送され、平均世帯視聴率が6・3%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・7%だった。

第1話は8・0%、第2話は6・6%、第3話は5・9%、第4話は6・2%だった。

同作は、九州の片田舎で育った浅葱空豆(あさぎ・そらまめ)が、幼なじみの婚約者を追って上京した先で、King&Prince永瀬廉演じる音楽家を目指す青年・海野音(うみの・おと)と運命的で衝撃的な出会いして始まるラブストーリー。NHK連続ドラマ小説「半分、青い。」などで知られる北川悦吏子氏が脚本を手がける。

第5話で、空豆(広瀬すず)と音は、自分の中にある微妙で複雑な感情を言い出せないまま、ひとつ屋根の下、家族のように暮らしていた。そんな中、空豆は響子(夏木マリ)とともに、ファッションブランド「アンダーソニア」を手がけるデザイナー久遠(遠藤憲一)に会いに行った。また、音は一緒にユニットを組む歌姫をイソベマキ(松本若菜)と探すことになった。それぞれの夢が始まるのだが、そこには試練が待っていた。