女優安藤サクラ(37)主演の日本テレビ系ドラマ「ブラッシュアップライフ」(日曜午後10時30分)の第7話が19日、放送され、世帯平均視聴率が6・5%(関東地区、速報値)だったことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は3・9%だった。

第1話は世帯平均5・7%、個人3・3%、第2話は世帯平均6・3%、個人3・7%、第3話は世帯平均5・2%、個人3・2%、第4話は世帯平均6・4%、個人3・7%、第5話は世帯平均6・3%、個人3・7%、第6話は世帯平均5・9%、個人3・5%と推移している。

同作は脚本をバカリズムが務め、安藤演じる主人公がある日突然、人生をゼロからやり直すことになるタイムリープヒューマンコメディーを描く。「これは、平凡な人生をもう1度やり直す 平凡な女性のお話」とされており、安藤は実家住まいの33歳独身の市役所職員、近藤麻美を演じる。

第7話は、まさかまさかの人生4周目に突入した近藤麻美(安藤)。夏希(夏帆)と美穂(木南晴夏)とはただの同級生になってしまったけど…そのぶん勉強に打ち込んだら、雲の上の存在だった宇野真里の成績を超えて学年トップに。その代わり、休み時間におしゃべりする相手も遊ぶ相手もいなくなり…。

そんな中、麻美は、たまたま通りかかった真里から声をかけられ、2人でプリクラを撮る。明るく話す真里は、実は気さくで話しやすい子だ。真里とは「あーちん」「まりりん」と呼び合う仲になり、2人で生徒会をやりながら優等生として中学を卒業した麻美は、県内トップの高校を出て、国立大の医学部に入学し、迎えた4度目の成人式。式の後のカラオケでも、麻美は端っこに座り、福ちゃん(染谷将太)の歌を静かに見守る。しばらくすると夏希と美穂が話しかけてくれて、久しぶりに3人で会話をしてみる。大学を卒業した麻美は医師免許を取得し、大学院に進学し、研究医を目指す。医学に貢献してたくさんの人の命を救えば、来世はきっと人間に生まれ変われる! という算段だが…。