ハロー!プロジェクトのアイドルグループ、アンジュルムが14日、神奈川・KT Zepp Yokohamaで、新アルバム「BIG LOVE」の発売記念イベントを開催した。

18日からスタートするコンサートツアー「ANGERME CONCERT TOUR『BIG LOVE』」をもって卒業するリーダー竹内朱莉(25)にとって最後のアルバム発表となるが、イベント前に取材に応じた竹内は「今回は私がリーダーになってから発売したシングルが全部入っていまして、あとは新しく収録された楽曲もたくさん入っていますし、今のアンジュルムの魅力が詰まった一枚になっている」とアピールした。

卒業後は、芸能活動と並行しながら、正師範の資格をもつ書道の道を究める予定だ。「書道の道に進みたいって思ったのも、アンジュルムでお仕事で書道をやらせていただく機会がいつのまにかすごく増えていて。そこで自分自身で、書道でこんなに褒められるんだって自信にもつながった。今後は1人でやっていきたいなって思いましたし、どんどん世界に向けて書道の文化を広められたらいいなって思います」。

世界というと、現在開催中のWBCが大きな盛り上がりを見せている。竹内も熱中しているといい「強すぎますね、日本は。びっくりしました」と目を丸くした。特にラーズ・ヌートバー外野手(25=カージナルス)発信で流行中の「ペッパーミル・ポーズ」がお気に入りで、「街からこれ(ペッパーミル)が消えているっていうニュースをみて、本当なのかなって思って、昨日お店行ったら、本当に無かったんですよ。すごいなって思って。しかも見ていてヒット打つ度に『おーナイスナイス』って応援しているのが本当に楽しい」と笑顔。「私も一度は生で見にいきたかったなって思いますけど、もちろんいけないので、テレビの前で、次からも応援したいと思っています」と話した。

22日にリリースされる新アルバムは、新録曲8作を含む、全23曲を収録した約4年ぶりのオリジナルアルバム。