替え歌メドレーなどで知られるシンガー・ソングライター嘉門タツオ(63)が、6月11日の東京・大手町三井ホール、7月22日の大阪・立命館いばらきフューチャープラザ グランドホールでのライブを中止。当面の芸能活動を自粛することが14日、分かった。

嘉門は、14日配信の「NEWSポストセブン」で、飲酒運転で人身事故を起こしたと報じられており、所属事務所関係者はこの日夜、日刊スポーツの取材に「事故を起こしたことは事実です」と認めた。

同関係者によると、事故があったのは今年1月中旬以降。相手は全治1週間のケガを負い「現在もまだ通院中です」とした。

嘉門本人は被害者に謝罪し、深く反省しているといい、事務所関係者としても「回復を祈りつつ、(刑事・行政)処分を待っている段階です」とした。

現段階で、嘉門の芸能活動は停止しているが、今後の対応などについては未定。まずは、被害者への対応を最優先とするという。