女優華村あすか(24)が誕生日の18日、都内で、写真集「真価論」(講談社)の記者会見を行った。

誕生日での写真集発売に「東京に来てから毎年、誕生日の実感がわかないことが多かったんですけど、幸せですね。誕生日に記念すべき写真集が出せて、24歳の誕生日は思い出に残ると思います」と喜んだ。

撮影は昨年7月に千葉などで行った。タイトルに込めた思いについて「だいぶクセが強いかもしれないですけど、6年間芸能のお仕事をしてきて、自分はどうなりたいのかたくさん考えました。ようやく自分を好きになれる方法を見つけました。ファッションを好きになって、気持ちが明るくなって。ファッションに変えてもらって今がある。自分の心の『進化』、本当の自分の姿を見つけられた『真価』、それを組み合わせました」と話した。

昨年放送のフジテレビ系連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」で注目を集めた。反響について「女性のフォロワーさんが増えて、現場では『見たよ』と言っていただけて、本当に夢をみていたんじゃないかなって思っています」と明かした。主演の長澤まさみに、写真集を渡すのならと問われ「えー!緊張しちゃうので目をつぶって渡すと思います、美しすぎて目が見られないです」と話し、笑いを誘った。

その上で「『エルピス』と今撮影している作品で、お芝居の楽しさに改めて気がつきました。これ以上にやりがいを感じるものはないなと思って、芝居をもっとしたいと思う気持ちが強くなりました。これからはいろんな作品にも出会いたいですけど、『またお仕事したい』と思ってもらえる人になりたいです」と”進化”を誓った。