日本がメキシコに劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めたWBC準決勝のTBS系列の生中継で、9回裏に村上宗隆内野手が打ったサヨナラ打の打席直前、ニュース速報で「岸田総理がウクライナを電撃訪問」と報じられた。

1点を追う侍ジャパンが大谷翔平選手の二塁打、吉田正尚外野手の四球で無死一、二塁のチャンスとなり、一塁代走に周東佑京内野手が送られ、村上がバッターボックスに入る最高潮の盛り上がりのタイミング。告知音と「JNNニュース速報」のテロップに続き、「岸田総理がウクライナを電撃訪問」と伝えられた。

その直後、侍ジャパンが劇的勝利。WBC中継は軒並み高視聴率のため、岸田首相にとって話題を拡散する効果は抜群だったとみられるが、あまりに絶妙のタイミングとなり、SNS上でもさまざまな意見があがっている。