NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土曜午前8時)の第119話が22日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、舞(福原遥)は喫茶ノーサイドで、店員として働く佳晴(松尾諭)が店になじんでいる姿をほほえましく見ながら悠人(横山裕)を待っていた。そして悠人が来ると、「空飛ぶクルマ」の開発に乗ってくれそうな投資家はいないかと相談する。悠人は舞の情熱にほだされ、投資家を紹介すると約束する。そんな中、悠人のスマホにメールの着信が入り、久留美(山下美月)からかと尋ねると、悠人はうなずく。ちゃんと連絡を取り合っている2人を舞はうれしく思う。

一方、結城章(葵揚)はIWAKURAの社長になることを決意する。

「空飛ぶクルマ」の開発は急ピッチで進み、投資家へのプレゼンの日が近付いていた。

貴司(赤楚衛二)が祥子(高畑淳子)にふと「もうこういう歌は詠めません」と漏らすシーンがあり、ネットも反応した。

ツイッターには「貴司くん大丈夫かなあ」「貴司…大丈夫かな 失踪したりしないかな…」「舞さん、貴司くんのこと見てあげて。気づいてあげて」「悠人と言えば久留美ちゃんよねぇ(もうセット)」「くるみちゃんのパパも はると兄ちゃんも 穏やかに過ごしていて うれしい」「章兄ちゃん社長のイワクラに期待」「こんねくとにアルバイト…。うーん、誰がくるんだろ」などとコメントが並んだ。

同作は時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞(福原遥)は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。