元テレビ東京のフリーアナウンサー大橋未歩(44)が23日、3月末での卒業を発表していた、アシスタントを務めるTOKYO MXの生放送情報番組「5時に夢中!」(月~金曜午後5時)で最後の出演を果たした。

番組冒頭では共演者らから「実感がわかない」などと声をかけられた。大橋は「私も平常心でいられると思ったんですけど、ドキドキしちゃって、靴を履き替えてくるの忘れちゃって」と明かし「汚いブーツで来ちゃった」と笑った。カメラは大橋の足元に寄り、黒いブーツが写された。

大橋アナはこの春から家族で米国へ移住することを明かしている。番組で野球のWBCで優勝した侍ジャパンの大谷翔平(28)が人生計画表を書いていた話題が取り上げられた際には、自身の人生計画についても振られ「月曜の黒船特派員まだいないんですよね?なので逆輸入で、米国からちょっとした黒船通信みたいな。それも目標にしたいなと思っています」と意欲をみせた。黒船特派員とは番組に出演する、情報の開国を迫る目的で採用された外国人リポーターのことで、現在月曜日の特派員が空席となっている。

大橋は番組に19年4月から4年間出演していた。4月からは元フジテレビのフリーアナウンサー大島由香里(39)がレギュラー出演し、現MCの垣花正(51)とダブルMCを務めることが発表されている。この日の番組では大橋の特別企画なども行われた。