神木隆之介が主人公の牧野富太郎を演じるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜)の3日に放送された初回の平均世帯視聴率が16・1%(関東地区)だったことが4日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は8・8%だった。

108作目の朝ドラで高知出身の植物学者、牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリー。体が弱くいじめられがちだった少年・万太郎は植物の魅力にとりつかれ、秘めた才能を発揮。野山を歩き回ることで丈夫な体を手に入れる。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ、東京帝国大学植物学教室の門をたたくことになる。ヒロインは万太郎を支える妻の寿恵子を浜辺美波が演じる。

◆近年の朝ドラの関東地区における初回平均視聴率

▼10年前期「ゲゲゲの女房」 14・8%

▼10年後期「てっぱん」   18・2%

▼11年前期「おひさま」   18・4%

▼11年後期「カーネーション」16・1%

▼12年前期「梅ちゃん先生」 18・5%

▼12年後期「純と愛」    19・8%

▼13年前期「あまちゃん」  20・1%

▼13年後期「ごちそうさん」 22・0%

▼14年前期「花子とアン」  21・8%

▼14年後期「マッサン」   21・8%

▼15年前期「まれ」     21・2%

▼15年後期「あさが来た」  21・2%

▼16年前期「とと姉ちゃん」 22・6%

▼16年後期「べっぴんさん」 21・6%

▼17年前期「ひよっこ」   19・5%

▼17年後期「わろてんか」  20・8%

▼18年前期「半分、青い。」 21・8%

▼18年後期「まんぷく」   23・8%

▼19年前期「なつぞら」   22・8%

▼19年後期「スカーレット」 20・2%

▼20年前期「エール」   21・2%

▼20年後期「おちょやん」18・8%

▼21年前期「おかえりモネ」19・2%

▼21年後期「カムカムエヴリバディ」16・4%

▼22年前期「ちむどんどん」16・7%

▼22年後期「舞いあがれ!」16・3%

▼23年前期「らんまん」16・1%