NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の最終回、第126話が31日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、2027年1月。「かささぎ」と名付けられた空飛ぶクルマが、長崎・五島列島の空を飛ぶ日を迎える。刈谷(高杉真宙)から初便のパイロットに指名された舞(福原遥)は、航空学校の訓練さながらのフライト前点検を行う。一方、東大阪の喫茶ノーサイドには、なにわバードマンの同窓生たちや航空学校時代の同期が集い、その様子を見守る。そして「かささぎ」に病院へ向かう祥子(高畑淳子)と医師が搭乗し、舞は丁寧にプロシージャーを行い、離陸態勢に入る。

由良先輩(吉谷彩子)らバードマンの仲間、柏木(目黒蓮)ら航空学校時代の仲間も見守る中、舞の「かささぎ」が五島の空高く舞いあがった。

“柏木学生”も再登場し、最終回にネットも沸いた。

ツイッターには「柏木くんきたー 最終回に登場。うれしい」「リアルですごく多忙な柏木きたー」「人なつこい笑顔ひとつで柏木くんの『今』を教えてくれる ちゃんと幸せだね、柏木くん」「最終回、全員集合や。由良先輩の後ろから鶴田先輩!柏木くんとハイタッチは吉田くんだったんだ」「ビズリーチ先輩、柏木元学生も登場。同窓会ムード」「うわーん、勢揃い 胸熱」「おおお、全員集合…!」「悠人夫妻の娘ちゃんは紗奈ちゃんって言うのか~」「右見た演出、大河内教官か」「舞ちゃん、舞いあがった!」などとコメントが並んだ。

同作は時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞(福原遥)は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務めた。