演歌歌手青山新(22)が2日、東京・日本橋三井ホールで自身3度目となるワンマン公演「2023~飛翔~」を開催した。

新曲「女のはじまり」から、昭和を代表する女唄の名曲「越冬つばめ」など全19曲を熱唱した。会場では「ブルースが似合う次の新境地を目指していく」と女唄への思いを込め、満席の約500人のファンを魅了した。

新しいことへの挑戦もするとし、「タイトルの『飛翔』をきっかけに新たな世界観を伝えていきたいです」とジャズコーナーでは始めて1年というタップダンスも披露した。

青山は、20年2月にデビュー。演歌第7世代の若手歌手として注目を集める。新年度を迎え、日本レコード大賞のステージに立ちたい夢を、「今までと変わらず持っていたい」とし、「新年度となって同年代たちが就職する年代。友達からも刺激をうけたいですね」と一層の飛躍を誓った。