NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜午前8時)の第5話が7日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、万太郎(森優理斗)は病床で生死の境をさまようヒサ(広末涼子)を元気づけようと、彼女の好きなバイカオウレンの花を探しに行く。だが裏山の神社には見当たらず、立ち入りを禁じられた奥山へと足を踏み入れてしまう。異変に気付いた綾(太田結乃)と竹雄(井上涼太)も万太郎を追いかけて奥山へ。雪が降り始める中、ついにその花を見つけた万太郎。崖で身動きが取れなくなってしまったが、綾と竹雄に助けられる。

ヒサの病床に戻った万太郎だったが、花がバイカオウレンでないことに気付く。だがヒサは「きれいやね」と話し、息を引き取る。

子役らの熱演にネットでも反響があった。

ツイッターには「朝から泣かしちゃいかんよ」「万太郎 けなげでかわいすぎる」「子役うめぇぇェェェ泣く」「泣きの天才児集団。勘弁してくれ~ 龍馬、格好いい」「子役さんたちの演技がたまらん」「美しく優しかった母の概念、広末涼子」「松坂慶子すげええ」「松坂慶子さんいいな。朝ドラも何回も出てて、そのたびに違うけどいつも素敵」などとコメントが並んだ。

同作は108作目の朝ドラで高知出身の植物学者、牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリー。体が弱くいじめられがちだった少年・万太郎は植物の魅力にとりつかれ、秘めた才能を発揮。野山を歩き回ることで丈夫な体を手に入れる。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ、東京帝国大学植物学教室の門をたたくことになる。万太郎(神木隆之介)を支える妻の寿恵子を浜辺美波が演じる。あいみょんが主題歌を担当しタイトルは「愛の花」。宮崎あおいが語りを務める。各週のサブタイトルには物語内で描かれる花の名前が付けられる。