お笑いコンビ、ジュリエッタが28日、解散を発表した。井尻貫太郎(37)と藤本聖(38)がそれぞれのツイッターを更新して明かした。

井尻は「突然のご報告となりますが、ジュリエッタを解散する運びとなりました」とし「昨年のけんかライブからご心配、ご声援をいただきながら皆様のご期待に添えず、本当に申し訳ありません。これまでご一緒させていただきました先輩、同期、後輩、作家さん、劇場スタッフさん、関係各所の皆様、そして何よりもお客様、本当にありがとうございます。またこちらを通してのご報告となりました皆様には重ねて申し訳ありません」とつづった。今後の活動は未定といい「これまでの経験を生かしてどんなことにも励む所存です。何とぞ、今後ともよろしくお願いいたします」とした。

藤本も同様に解散を報告し「このたびジュリエッタを解散する事になりました。今まで応援してくれた人、関わってくれた人、つなぎとめようとしてくれた人、全ての皆様本当にありがとうございました。このコンビでキングオブコントやM-1グランプリ、翠チーの推し呼びライブなどを目標に頑張って来ましたが志半ばでこのような形になってしまい応援してくださっていたファンの皆様本当に申し訳ございません」とつづった。

解散については昨年から話し合いを重ねていたといい「お互いが納得した上で解散という結論に至りましたので今となってはすがすがしい気持ちです。今後は、芸人活動を続けさせてもらいながらいろんな道を模索したいと考えています。何か決断ができた際にはまたご報告させて下さい」とした。

相方の井尻への感謝もつづり「最後になりましたが俺みたいな人間とコンビを組んでくれて10年間も続けてくれた相方の井尻ありがとう。辛くて苦しい事の方が圧倒的に多かったけれど井尻のおかげで賞レースの本戦に出場できたり、バトルイベントで優勝できたり、始めたてのTikTokでエレベーターとエスカレーターのギャグ(皆覚えてる?)がバズってくれたりと、このコンビじゃなかったらきっと体験できなかった感動をたくさんさせてくれてありがとう。長いようで短く、短いようで長い10年間本当に本当にお疲れさまでした」と思いをつづった。

コンビは13年7月結成。16年、17年にはM-1グランプリで準々決勝に進出。16年はキングオブコントでも準決勝に進出していた。