ミュージシャンで作家の大槻ケンヂが、今月世に出るエッセイで「執筆仕事してきて最大のミス」を犯したことを告白した。

複数の媒体で連載を執筆している大槻は6日、ツイッターを更新し「あぁっ!もうすぐ出る連載エッセイでとんでもない間違えを書いてしまったことに今気づいた!わぁ!」と告白。「なんでオレこんなこと間違えた大大失敗!ううっ!執筆仕事してきて最大のミス!あぁっ!」と嘆き節だった。

出版物のため今から修正は間に合わないとして、「これは僕の大ミス。反省しかないです。やってしまった」と反省しきり。「今月発売のエッセイの中で、誰もが知っているバンドの有名曲を、誰もが知っている他のバンドの曲として書いてしまいました。しかも複数回オチにまで使用していて完全に僕の勘違いによるミス」とバンド名と曲名を取り違えるミスがあったことを明かした。

大槻の潔い告白を、フォロワーも概ね好意的に受け止めており、「真摯に受け止め、この場で教えてくれることが仕事への誠実さを感じます」「まぁ、そんな事もありますよ」「人間ですもん。大槻さんのように自分で気づいて直ぐに謝れる人は立派です」「どんまい!どんまい!」など、温かい言葉が寄せられている。