俳優窪塚洋介(44)と息子で俳優の愛流(19)が10日、都内でビジネスウエア「ザ・スーツカンパニー屋号変更発表会」(青山商事・青山理代表取締役社長)のアンバサダー就任イベントに出席した。

やや緊張気味の息子とは対照的に、突っ込みもいれる父親ぶりを見せ、会場の笑いを誘った。

ともにシックなスーツ姿で登場。父洋介が薄い色の入ったメガネをかけ、息子愛流はホワイトカラーのシャツを着用。さわやかなイメージを見せ、ザ・スーツカンパニーから「スーツスクエア」へ生まれ変わる社名をPR。

終始親子トークを披露し、緊張感もみせつつ和やかな雰囲気の中、愛流は20歳になる前に、「遊び心を忘れない大人になりたいです」と話し、父へは、「自分にはないものを持ってるんですごいなって」とリスペクトしてることを明かした。「本当人生楽しんでるって。誰が見ても思うように毎日毎日小さな幸せを見つけていけるような、そんな大人になりたいです」と話した。

父洋介は、初めて親子で酒を飲むみたいなシチュエーションをイメージしながら、「なんかうれしくもあり、ちょっと照れくさくもあり、よく大きくなったな。ここまであっという間だった」と感想をもらし、「本当にあっという間に子どもが大きくなるっていうのをまざまざと、ここで今見せられている」と目を細めた。

子育て世代に対しても、「本当に今だけなんで。あっという間に手がかかんなくなった。あっという間に自分のそばにいなくなっちゃってっていう感じ」と語った。会見後は、「今日はご飯食べようかと話している」と話すなど親子の仲の良さをアピールした。

最後はスーツカンパニーからスーツスクエアに生まれ変わったことから、2人は生まれ変わったら何になるかの問いに、愛流が、「生まれ変わるなら…。パッとひらめいたんですけど、鳥になりたいです」と話すと、すかさず父から、「やめなさい!」「お父さん飛んだことあるんだから」と突っ込み、「飛べなかったんだから」と笑いを誘った。

ザ・スーツカンパニーは、11日から屋号を「スーツスクエア」に変更し、2人は交通広告やCMなどのビジュアルとして順次登場する。

会見には、青山商事青山理社長、河野克彦執行役員TSC事業本部長、新ブランドディレクター・ファッションクリエーター高田朋佳氏も出席した。