King&Princeが、19日放送のテレビ朝日系音楽番組「ミュージックステーション(Mステ)」2時間スペシャル(午後8時)で、5人体制で最後の同番組出演を果たした。

今月22日にグループを脱退する平野紫耀(26)神宮寺勇太(25)岸優太(27)を含むメンバー5人が、これまでを回想するトークもあった。番組中盤「今だから言えるメンバーの第一印象」のコーナーでは、平野が「(永瀬)廉は全然しゃべらない。ただ細っい子、というイメージで、神宮寺はチャラチャラしたチャラ男。よく怒られているイメージでしたね」とコメント。さらに「岸君はその時、Jr.を引っ張っていた、トップオブトップのスターというイメージがありまして、海人はダンスがメチャクチャ上手な、声が宇宙人みたいな子、という印象です」と語った。

岸もかぶせるように「それで言うと神宮寺なんですけど、彼は当時チャラッチャラで、髪の毛はねてて、全部の指に指輪付けて」とツッコミ。バラの花を手にする若き日の写真も披露された神宮寺は「やめてよ~。これは出ると思わなかったな」とぼやいた。

岸は平野についても言及。「紫耀はキレイな美少年という感じなんですけど、いい意味でクレイジーだったなって」と振り返った。 番組では18年のデビュー曲「シンデレラガール」と新曲「Beautiful Flower」の2曲を披露することが告知されている。

脱退する3人は順次ジャニーズ事務所から退所し、グループは永瀬廉(24)と高橋海人(24)の2人体制で存続する。5人体制では今後、日本テレビ系冠番組「King&Princeる。(キンプる。)」のラストとなる20日のゴールデン2時間スペシャル(午後7時56分)などにも登場する。