いぎなり東北産の「全国絶対に負けないツアー」が20日、ファイナルを迎える。今回の全国ツアーはグループのチーフマネジャーが大好きな「野球」にちなみ、プロ球団がある場所を巡ってきた。3月に宮城・仙台からスタートし、横浜、神戸、大阪、名古屋、千葉、埼玉、福岡、広島、札幌の各都市を駆け抜け、東京・渋谷のLINE CUBE SHIBUYAで19日に第1回公演を開催。ファイナルを前に、リーダー橘花怜が日刊スポーツ東北版にメッセージを寄せてくれた。

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こんにちは。いぎなり東北産の橘花怜です! 「全国絶対に負けないツアー」がいよいよファイナルを迎えました! 今回はツアータイトルの通り「負けない」がテーマ。「自分に負けない」を表現するためにうれしい、楽しい、悲しい、怒りなどの心の動きを表現したセットリストを用意しました。こうしたさまざまな感情を表現していく中で、自分の強い部分も弱い部分も受け入れて「負けない自分になる!」というのがコンセプトのひとつだったりします! 東北産は今まで、テンションアゲアゲで盛り上がる! みたいなライブの方が多く、今回のような“魅了するライブ”というものは新しい挑戦だったので、悩む部分もたくさんありました。

でも、ライブの回数を重ねるごとに“もっともっと良くしていこう”と、たくさんメンバーと話し合いを重ねました。そうして挑んだライブは、いつもよりさらに楽しく感じましたし、またひとつ成長できたのではないかなと思っています。「今回のツアーは、全11カ箇所21公演です」と言われた時には、正直やり切れるかどうかという不安がかなりあったのですが、始まってみたらあっという間で…。すごくびっくりしています!(笑い)

全国各地の皆産と時間を共有していく中で、思い出は重ねるほど強くなるんだと思いました! グループとして強くなって負けなくなった姿をLINE CUBE SHIBUYAで皆産にお届けできるように精いっぱい頑張ります!【橘花怜】

 

◆橘花怜(たちばな・かれん) 2003年(平15)10月21日生まれ、19歳の宮城県産。人の良いところを見つけるのが得意な東北産のリーダー。愛称は「かれんくん」。メンバーカラーはピンク。

 

○…来週27日から「いぎなり東北産日本武道館への道」で新企画がスタート! グループ結成日が2015年8月9日(野球の日)の東北産は、チーフマネジャーの野球好きもあり、野球関連イベントを多数開催。バットの原料となるアオダモの植樹や、21年には東北楽天ゴールデンイーグルスの始球式に桜ひなのが登場。22年にはメンバー全員でのセレモニアルピッチが実現。そして毎年、夏の甲子園優勝校がある土地に行ってライブを行い、勝手に祝うといったイベントも…。

東北産のメンバーは9人。そこで、今までいぎなり東北産公式ツイッターで決めていた「いぎなり東北産スタメンオーダー表」を日刊スポーツ東北版で決めちゃいます。皆産の投票により、1~9番までの打順とポジションを決定!

このコラム内でメンバーによる「スタメンPR」を行い、誰に投票するかを決めてもらいます。そして、9人全員のPRが終わった翌週に投票方法を発表。さらに、夏の甲子園優勝校が決まり、その土地でのライブイベントで「2023年いぎなり東北産スタメンオーダー表」を発表しますので乞うご期待!!