King&Princeが5人そろってのラストのテレビ出演の20日放送の日本テレビ系冠番組「King&Princeる。(キンプる)」の実質的な最終回となるゴールデンスペシャルの平均世帯視聴率が8・7%(関東地区)だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は5・6%だった。

21年5月に第1弾を放送し、昨年1月からレギュラー番組としてスタートしたグループ初の冠番組。番組ラストの企画として「King&Princeの夢をかなえる5人旅」と題し、1泊2日の旅行を敢行。オリジナルの花火大会では、平野が花火玉に「5人の関係は花火のように散りません」と記入。打ち上がった花火を見て、岸も「正直ちょちょぎれそうになった。命かけて一生忘れない」と感慨深げだった。5人で円陣を組んで締めくくった。

<King&Princeの歩み>

▼18年5月 岸、平野、岩橋玄樹、永瀬、高橋、神宮寺の6人でデビュー。シングル「シンデレラガール」は初週売り上げ57・7万枚

▼同11月 岩橋がパニック障害のため休養

▼同年12月 NHK紅白歌合戦初出場

▼21年3月 岩橋が脱退、ジャニーズ事務所を退所

▼同年8月 日本テレビ系「24時間テレビ」パーソナリティー

▼22年1月 日本テレビ系冠番組「King&Princeる。」スタート

▼同年4月 初ドームツアー開催

▼同年11月 23年5月22日をもって平野、岸、神宮寺が脱退すると発表

▼同年12月 5人では最後となる紅白出場