俳優中村倫也(36)が24日放送のNHK「今日、うちでなに食べる?」に出演した。3月の結婚発表後、初めて放送される同番組で、お相手の日本テレビ水卜麻美アナウンサー(36)から絶賛された料理の腕前を披露し、新婚生活の一端も明かした。

同番組は海外の家のキッチンとオンラインでつながり家庭料理を教えてもらう昨年からの不定期番組で、今年に入って初放送。冒頭では結婚には触れなかったが「最近パスタ、ちょっとハマってますね」と食生活の近況を明かした。

中村は、この日のテーマ「世界の魚料理」に沿って、エイを使ったポルトガルの煮込み料理「ライア・デ・ピテウ」に挑戦。「日本の俳優でエイさばくの初めてなんじゃない」と自らツッコミながらも、鮮魚店店主の森田釣竿氏の指導を受け、慣れた包丁さばきでエイを切り身にしていった。

料理を教えるポルトガル人の夫妻から、たまねぎをみじん切りにする切る手さばきを褒められ、木村昴と山口由里子の吹き替えを介して「(妻に)作ってもらったりもあるの?」と問いかけられると、「あんまないですね、今のところ。妻も(料理)する人なんで、自分が忙しくなったら、やってくれるんだろうなって」と語った。

ここで画面が分割され、3月26日付の日刊スポーツ紙面が大写しで登場。「ミトちゃん 中村倫也 電撃婚」という見出しと、2人の写真、直筆イラストが並べられた紙面で結婚が紹介された。

結婚生活48年を迎えるポルトガル人の夫妻が、夫婦円満の秘訣(ひけつ)を教えようとすると、中村は「48年! 教えて教えて」と食い気味に返し興味津々。「役割分担」が大事と教えられ、中村と水卜アナの役割分担を聞かれると「自然となりますよね、料理したり皿洗いしたりとかは、わりとやります。2人とも家事やるんで、やれる方がやれるときに、やれることをやっている感じかな」と語った。

これまでに水卜アナは結婚後、中村の好きなところを「おいしいごはんを作ってくれることです」と答えたことが日テレ系番組などで伝えられている。結婚発表2日後には、中村が水卜アナ司会の朝の情報番組「ZIP!」に生出演し、ツーショットが実現している。