俳優近藤頌利(29)が主演を務めるフジテレビ系カンテレ制作の深夜ドラマ「全ラ飯」の第7話が25日深夜0時25分から放送される。

近藤はドラマ初出演にして初主演。“全裸で食事をする”という秘密の趣味を持ちながら、表向きは非の打ちどころのないハイスペック男子として窮屈な日々を送る金融庁のエリート一条颯太を演じている。料理を通じて思いも寄らない恋におちたことをきっかけに、自分に正直な生き方を見つけるまでを描く新感覚“ムズきゅん”ラブコメディー。自分に正直に(=裸『ラ』)、恋も(=Love『ラブ』)、人生も(=Life『ライフ』)、生きるをテーマにしている。

第7話でいつも真尋(ゆうたろう)をあたたかく見守るリュウ(フィガロ・ツェン)が、大切に思う“彼”との恋を語る。そして、リュウが過去の恋愛で後悔していると聞いた一条(近藤頌利)は……?

リュウの忘れられない彼として、俳優の眞島秀和がゲスト出演する。

真尋からキスされたことを告げられた一条は、それがどういう意味ととらえればよいのかわからず戸惑っていた。

週末、料理旅行の次なる一品は台湾の鍋料理。ドキドキしながら三木青果店を訪れた一条は、店番をしていたリュウが台湾出身だと知り、3人で鍋パーティーをしようと提案する。

鍋を囲みながら、リュウにいきなり「好きな人はいるの?」と問われた一条は、うまく回答できずにいた。「リュウさんは? 好きな人は?」と一条が聞き返すと、リュウは自らの過去の恋愛--付き合っていた“彼”とのこと--を語り始める。

鍋を食べ終わり、酔った流れで、一条颯太の祖母・みづ知の家に3人で寝ることになったその夜。一条は眠れずにキッチンにやってくる。すると真尋も起きてくる。2人きりの静かなひとときのあと、一条は真尋に「キスしてみないか」と言葉をかける。

また、ネクストブレイク俳優として人気を集めている植村颯太が、物語後半のキーマンとしてゲスト出演することが決定した。青春恋愛リアリティーショー「今日、好きになりました」の参加をきっかけに、ドラマや映画、バラエティー番組で活躍中の植村が演じるのは、輸入食品会社に勤め、現在は海外で暮らしているコースケ。帰国するやいなや真っ先に真尋に会いにやって来ると、いきなり真尋と再会のハグ。真尋をよく知る何やらワケありの様子に、新たな三角関係が勃発の予感が。

※見逃し配信はカンテレドーガ・TVerが対応している。