ジャニーズJr．内ユニット、SpeciaLの和田優希（21）が26日、都内で行われた「まんが日本昔ばなし舞台版『伝説・桃太郎～鬼の絆～』」（6月7日初日、ヒューリックホール東京）稽古場記者会見に出席した。

国民的昔話、桃太郎を題材とした実写舞台。和田は「こういう機会をいただけて、本当に感謝しないといけないことだと感じています。全力で臨ませていただきます」と語り「作品を通して桃太郎の魅力のひとつでもある優しさ、どんな種族にも愛情を持って接する部分などをお伝えできればと思っています」と意気込んだ。

衣装などを見たファンからは「ビジュアルがいい」「思っていた数倍、桃太郎だった」とコメントされたといい「僕も思っていた5倍、桃太郎だったので。知られている作品だからこそ、責任感を持って、プレッシャーと共にやる気が湧いてきました」と語った。

会見には共演する大和悠河（45）、片岡鶴太郎（68）、松原智恵子（78）、黒田こらん（49）、門戸竜二（54）も出席。大和は和田について「年齢を聞いて驚きました。しっかり落ち着いていらっしゃって。共演して、これからどうなっていくのか楽しみです」と期待を込めた。

鬼ヶ島の鬼役として和田と殺陣シーンなどを演じる門戸は「吸収がとても早い。さっきのデモンストレーションでもとっさに脱げそうになった草履を飛ばしていて。なかなか対応できないですよ」と絶賛。和田は「普段はポンコツ扱いされることが多いのでうれしいです。褒められ慣れてないので今、暑いです」と笑顔をみせていた。