TRFのSAM(61)が2日、インスタグラムを更新。日本のストリートダンス界における第一人者で、がん闘病中の坂見誠二さんの治療や生活支援のための募金活動に協力を求めた。

SAMは「自分にはダンスの師匠と呼べる人が2人いる。1人は横田義和(ヨシ坊さん)そしてもう1人が坂見誠二(セイジくん)だ」と、自身も師と仰ぐ坂見さんが病院のベッドに横たわって治療を受けている写真をアップ。「自分はもちろん今の日本のダンス界があるのは、この2人のおかげだと思ってるし、間違いなくそうだと思う」と、坂見さんの功績をたたえた。

坂見さんは現在、がんと闘病しながらダンサーとして復帰を目指している。SAMは「もしみんなの中に自分はストリートダンサーだと思う人がいるなら、セイジくんを救けるお手伝いをするのは恩返しの一つだと思ってもらえればいいと思う。セイジくんからはまだまだ沢山のことを学べるし、ヨシ坊さんが亡くなり、ダンス界にとってその存在意義は計り知れないほど大きい。自分もそうするし、これをみて何かを感じるダンサーがいたら是非協力して頂きたい。微力でも集まれば大きな力になります。心からお願いします」と、募金活動に関する詳細を記して呼びかけた。

坂見さんは、日本発プロダンスリーグ「D.LEAGUE」が発足したシーズンでレギュラー審査員を務めており、多くのDリーガーをはじめ、ダンサーが支援を呼びかけている。